うつでお風呂に入れなくてもいいじゃない!~お風呂に入ってないのをごまかす方法~
お風呂入るのめんどくさい……
突然ですがうつ病のみなさん、「お風呂、むりじゃない…?」
面倒くさいとか以前に、お風呂に入る気力や体力がなかったり、そもそもお風呂云々以前に生きる気力がなかったり。精神的に落ち込んでいるときにお風呂に入るのは難しいですよね。
わたしもうつ状態で引きこもっていたときは1週間お風呂に入らないとかザラにありました。
現在はうつ状態も治って元気に働いていますが、それでもお風呂倒せない日がしょっちゅうあります。
しかし、お風呂に入れなかった状態でも、仕事や学校、病院に行かなくちゃいけないときはきてしまいます。
臭い!汚い!信じられない!!そんなふうに思われてないか不安ですよね。
でも、大丈夫。他人はそんなにあなたのこと気にしていません。
気になってるのは自分だけです。
……とはいえ、自分が気になってしまうのは精神衛生上よろしくない。
そこで、究極の面倒くさがり「お風呂倒せないニスト」もふふがあみだした、
- お風呂に入るハードルを下げる方法
- お風呂に入ってないことをバレにくくする方法
この2つをこっそりお教えします。
お風呂に入るため越えなきゃいけないハードル
まず、「お風呂に入る」ハードルを下げるために、「お風呂に入る」定義を見直していきます。
おそらくあなたも以下のような手順を踏んでお風呂に入っていると思います。
- お風呂を洗う
- お風呂にお湯を張る
- 着替えを準備する
- 服を脱ぐ
- 髪を洗う
- 体を洗う
- 湯船に浸かる
- 体を拭く
- 服を着る
- 髪を乾かす
圧倒的ハードルの高さ!!!多さ!!!
こんなのはじめからムリに決まってるんですよ。(断言)
「お風呂に入る」の定義、思い切って以下のように減らしましょう。
お風呂を洗う- お風呂にお湯を張る
着替えを準備する- 服を脱ぐ
髪を洗う体を洗う- 湯船に浸かる
- 体を拭く
- 服を着る
髪を乾かす
横線引いたとこはやりません。
つまり、「お風呂に入る」というのは、
- お風呂にお湯を張る
- 服を脱ぐ
- 湯船に浸かる
- 体を拭く
- 服を着る
これだけ!!!!!
これならできる!!!!!!!
※お風呂に入る気力がないけどどうしても入らなきゃいけないときの考え方です。毎日これだけで十分だよ、というわけではありません。
※元気なときには髪も体も洗ってあげてください。不衛生は病気のもとです。
湯船を洗う体力・気力がもったいない
お風呂洗うの、大変ですよね。
洗剤吹きかけて、スポンジとかでゴシゴシ……。
服が濡れないように気を使ったり、中腰になったり、とても疲れる……。
洗わなくていいです。
シャワーで軽く汚れを流してあげればそれで十分。
ちょっとヌメってても気にしない。気にしない。
- 湯船の汚れはシャワーで軽く流せばよし!
そもそも髪や体はそんなに洗う必要ない説
乾燥肌・テカリ肌を治す方法の記事でも書きましたが、実は人間ってボディーソープやシャンプーなどで体を洗ったりしなくても、日常生活の範囲内ならそんなに問題ないんですよね。
わたし自身、2015年頃からボディーソープ・シャンプー・コンディショナー・トリートメント・化粧水・乳液・ハンドクリームなど(ほぼ)やめています。そしてやめてからの方がお肌の調子がいい。
よって髪を洗ったり、体を洗ったりという果てなく面倒な工程は省きましょう!!
湯船の中でサラサラと汗を流してあげれば十分です。髪の毛は面倒なので今回はパス!
- 髪の毛は洗わなくてよし!長い人は濡れないように縛っておく!
- 体は湯船の中で手を使って軽く汗を落としてあげる程度でよし!
ちなみに、ボディーソープやシャンプー、コンディショナー類を全く使わなくなって、あのピンクのヌメヌメ(水垢)汚れがつかなくなりました。
おかげで湯船を毎日洗剤でゴシゴシやらなくてもきれいなんですよ。お風呂も自分も洗わなくてすむので一石二鳥。棚からぼたもちって感じです!
着替えなくても死にやしない
新しいパンツとか着替えとか、持ってくるのもつらい人はこれも省きましょ。
2、3日なら同じ服でもいけるでしょ!
わたしも未だに休日とか服変えないときあるし……
……と言いたいところですが、わたしはちょっと不衛生して膀胱炎になったことがあるのでパンツだけは取り替えるのをおすすめします。責任取れないので。
……そして3日同じ下着のままだと冬でもアセモができます。(汗)
だから着替えを用意しないのはほんっっとに駄目なときだけ。できるだけここはがんばりましょ!(自戒)
湯船に浸かるメリット
お湯の温度は40℃くらいで、10~20分ゆったりと浸かります。
お風呂に浸かるといいことがあります!
- 血行が促進される
湯船に浸かって体を温めると、血管が拡張されて血流が良くなります。
老廃物の排出が促進されたり、身体の疲れを取る効果があります。
- 副交感神経優位になる
ぬるめのお湯に浸かっていると、自律神経が交感神経から副交感神経優位に切り替わります。
精神の緊張もゆるみ、身体もほぐれるのでリラックス効果が高いです。
うつや自律神経失調症の方は特に就寝2時間前にお風呂に入ると睡眠の質が良くなるのでおすすめですよ。
- 汗を流せる
湯船の中で流せばいいんです汗なんて。石鹸で洗わなくていいです。
脇やひじ裏、ひざ裏、足の指の間を手で洗ってあげればいいんです。
多くを望まない。
ということで、「お湯張って、服脱いで、湯に浸かって、体拭いて、服着る!!!!」という斬新な定義のもと、あなたもがんばってお風呂に入ってみましょう。
わたしもがんばります!
お風呂に入ってないのがバレない方法
さてさて。
上記の定義でお風呂に入った場合も、まったくお風呂に入れなかった場合も、周囲の人に「あ~コイツ今日風呂入ってないな……?」って思われるのは嫌ですよね。
お風呂に入らなかったことがバレないポイントがあります。
湯船の中におでこをつっこんで、前髪とその周辺の頭皮をバシャバシャ洗います。
お風呂に入れなかった人は、出かける前に洗面所で、お湯だけで洗いましょう。
汗や皮脂で前髪がベッタリしていると洗ってないことがバレます。イコールこの人お風呂入ってないな?になってしまいます。
ゆえに前髪の汚れだけ落としてあげればいいのです。
あとは悪臭さえしなければお風呂に入ってないなんてバレません。大丈夫です。
お風呂に入れなくたって大丈夫。気に病まないで。
完璧主義の人はうつになりやすいと聞きますよね。
「お風呂に入れなかった……わたしは駄目な人間なんだ……」
そんなふうに思わないでください。気に病む必要ありません。
むしろ褒めるべきです。
「お風呂入れなかったけど出かけてる!わたしすごい!」って。
人間、息してるだけですごいんです。がんばってます。
毎日生きててすごい!えらい!
今日できなかったことを責めるんじゃなくて、今日できたことを褒めてあげてください。
生きることのハードルをどんどん下げちゃってください。
大丈夫です。息してるだけで及第点。
あせらずゆっくりと、できることをできる範囲で、ね。
#今日もがんばらない
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