8年間連れ添った愛犬が永眠しました

2018-11-27

こんにちは、もふふです。

先日、飼っていたポメラニアンが天に召されました。8歳でした。

突然死、ということになります。

死因はおそらく心筋梗塞。亡くなるほんの数分前まで、いつも通りでかける家人に向かって、ポメラニアンらしいけたましさでキャンキャンと吠えていたそうです。荷物を車に積んだ家人が、たまたま家に戻ったら、パタリと倒れて息を引き取っていたポメ。

あまりに呆気ないお別れでした。

家族一同、誰一人として、まだ死ぬなんて思っていませんでした。若すぎる。

ポメは家族を支えてくれた大切な存在でした。

わたしが悲しい時、つらい時、うつで心を病んでいた時、家族ともろくに話せませんでしたが、昼間ポメとふたりっきりになった時は、ポメにだけ「つらい」と打ち明けられました。

アホの子だったので、たぶんわたしの気持ちなんてなんにもわからなかったと思います。いつもだらしなく口を開けてハアハアしていましたし、食い意地が張っていたからごはんをかきこみすぎてむせたりしていました。おばかさんです。

気持ちをわかってくれなくても、むしろわかってくれないからなのかな、ポメとお話することでとても救われました。

抱きしめたときのふわふわした毛並みに、温かい体温に、わたしは理由もなく安心しました。

家族が険悪なムードになったこともありました。

その時ですら、ポメがいたから、ポメを通して会話がありました。

「お父さんはほんとにダメね〜ポメちゃん」「そんなことないよなぁポメ」こんなふうに。

ほんとうにほんとうに、大切な存在でした。

悲しみに暮れています。

家族を亡くす経験は初めてです。

この悲しみが一体いつまで続くのか。

胸が苦しいです。

仏教には四苦八苦という考え方がありますね。

この世に生を受けたからには、逃れられない苦しみです。

愛別離苦。

愛するものとの別れ。

痛感しています。

ポメが死んだこと、理解しています。受け入れることもできています。

ただただ、悲しいです。

執着があるから苦しむのだとわかっています。ふだんのわたしであれば、余計な執着は人生に不要!早く捨てろ!などと豪語しているところなのですが、今回の執着に関しては、これはこれで必要なのかな、なんて思っちゃったりしています。解脱にはほど遠いですね。

ポメちゃんのこと、忘れたくないな。

さてはて、うちのポメちゃんは次の輪廻で何に生まれ変わるのでしょうか。

最期までおばかさんだったけど、またどこかで会えたらいいな。

安らかに眠ってね。

そしてわたしたち家族を、お空から見守っててね。

愛しているよ。

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