【ゆるゆる養生】胃腸が弱い人必見!胃腸の不調を改善する養生方法

2019-09-05

  • 最近食欲がない
  • なんだか疲れやすくなった
  • 朝なかなか起きられない

こんな症状が当てはまったら、胃腸が弱っているサインかもしれません。

筆者もふふは胃腸がハンパなく弱いです。
子どもの頃から甘いものや脂っこいものは胃がもたれて食べられませんでした。
胃腸を丈夫にするため体質改善を続けてきた結果、最近はあまいアイスクリームやトンカツなどの揚げ物もおいしくいただけるようになりました。

この記事では、筆者が実践してきた胃腸を整えて元気にする方法を紹介しています。

「もしかしてわたし胃腸が弱いのかな?」と思ったあなた、ぜひ読んでみてください。

 

胃腸が弱い人の特徴

慢性的に胃腸が弱い人は、栄養を十分に吸収できていない状態です。

以下のような特徴が見られたら、胃腸が弱い体質かもしれません。

  • 身体が弱い
  • 免疫力が弱い
  • 疲労感がある
  • 貧血がある
  • めまいや息切れがある
  • 食欲不振や消化不良を起こしやすい

 

また、中医学におけるエネルギー・元気不足の気虚という体質の人も、胃腸が弱いのが特徴です。
消化吸収の機能が落ち、エネルギーを作り出す力が低下してしまった状態なんですね。

以下のような特徴が当てはまったら、「気虚」体質かもしれません。

  • 気力がない
  • 倦怠感が強い
  • 息切れがある
  • 食欲不振がある
  • 冷えやすい
  • 声が小さい
  • 食後眠くなる
  • 朝起きられない、朝からだるい

体質は食事で改善できます。
こちらに気虚体質さんにおすすめの食材もまとめてあります。

 

胃腸を元気にする食材

胃腸の調子を整え、元気にしてくれる食材を積極的に摂りましょう。
食事の量は腹八分目が目安です。

  • 白米
  • もち米
  • 山芋類
  • さつまいも
  • じゃがいも
  • 大豆製品
  • きのこ類
  • リンゴ
  • キャベツ

などなど。

もふふ
もふふ

火を通して薄味で食べるのが基本ですよ!

 

胃腸が弱い人におすすめ「お粥」

中国ではお粥を「清腸潔胃」といって、胃腸を養いきれいにしてくれ身体を温めてくれる、とても身体に良い食べ物とされています。

温かいお粥を1日の始まりの朝ごはんにするのはおすすめです。
土鍋で炊くのがいちばんおいしいですが、炊飯器でもスープジャーでもできます!

 スープジャーでお粥の作り方

お弁当にもってこい!スープジャーで簡単にお粥を作る方法です。

材料(一人分):お米1/4合、熱湯300ml

  1. お米をといで2時間以上水につけておく
  2. スープジャーにお米を入れ、ジャーいっぱいに熱湯(分量外)をそそぐ。ふたをして2分間待つ(ジャー全体をあたためます)
  3. お湯を全部捨て、再び熱湯をそそぐ(300ml)
  4. 2~3時間放置する

たったこれだけ!簡単ですよね!

わたしは、夜寝る前にお米をといで水につけておき、朝起きたらお湯をそそいで、職場でのお弁当にしています。だいたい4時間放置していますが、あったかほかほかでおいしいです。

使っているのはサーモスのスープジャー(300ml)です。

お弁当のおかゆにぴったりサイズですよ~!

詳しいレシピはこちら

 

胃腸が弱い人が控えるべき食べ物

身体に良い食材を摂っても、しっかり消化吸収して身体の一部に変えられなければ意味がないですよね。

胃腸を良い状態に保つためには、控えたほうがいいものもあります。

  • 体温より冷たいもの
  • お刺身やサラダなどの生もの
  • チョコやクッキーなどの甘いもの
  • カツや天ぷらなどの脂もの
  • 唐辛子などの香辛料

基本は、火を通した食材を薄味で腹八分目です。
甘いもの、脂っこいもの、大好きな人も多いと思いますが、ぐっとこらえましょう!

まずは、3回に1回はがまん。
自分に課すハードルはガンガン下げてOKです。

もふふ
もふふ

毎日食べるのはやめて、たまにの贅沢にしちゃいましょう!

 

胃腸が弱い人は冷たいもの厳禁!

冷たいもの=アイスクリームや氷の入ったドリンク、ではありません!

中医学において冷たいものは控えましょう、というとき、それは自分の体温より低いものを示します。
内臓は常に38℃前後に温度が保たれることで元気に活動しています。
体温より冷たいものを摂ると内臓の温度を下げることになり、機能が低下してしまいます。

冷たいものを摂ることでダイレクトに胃腸を弱めてしまいます。

また、冷えた内臓をもとの温度に戻すのにたくさんエネルギーを使うので、疲れやすい身体になってしまいます。
その上、冷えにより胃腸の血管が収縮して消化吸収能力も低下し、その結果エネルギーの生産性も低下し、さらに疲れやすくなります。

特に身体が冷えやすい冬はもちろん、夏場でもアイスやキンキンに冷えたドリンクはできるだけ控えましょうね。

 

胃腸の不調を整える養生

規則正しい生活、はどんな症状にも効果的です。

特に大切な習慣を挙げたので、どれか一つでも心がけてみてください。

  • 朝起きたら朝日を浴びる。
  • 寝起きは白湯やお味噌汁などあたたかいものをゆっくり飲む。
  • 食事は腹八分目。お腹が空いていなかったら食べなくてもOK。
  • 食後は足踏みや散歩など軽い運動をする。
  • 日頃から意識して深呼吸をする。
  • 肩回し、首回し、ストレッチで血行を良くする。
  • 40℃くらいのお湯で15~20分湯船につかる。
  • いつもより10分でも早く寝る。

一度に全部を実践するのは難しいですよね。

もふふ
もふふ

わたしも無理です……

朝起きたらカーテンを開けて朝日を浴びる、とか、気づいたら深呼吸をする、とか、できることをできる範囲でやっています。

昨日の自分よりちょっとでも養生できたら、少しずつですが体質も変わっていきます。

胃腸が元気になったらおいしいものもたくさん食べられるようになりますもんね。

 

みなさんも、むりせずご自愛くださいね。

#今日もがんばらない

 

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