【経験談】急性下痢の基本は断食。食事は梅干しとはちみつ。
細菌感染(食中毒など)やウイルス感染(ノロウイルスなどの感染性胃腸炎)による、急性の下痢を起こしたときの、わが家の対処法をまとめました。
こんにちは、もふふです。
この記事を執筆している現在は、急性胃腸炎まっさかりです(^o^)
先日は恋人が急性胃腸炎になったので、ふたりで中医学とアーユルヴェーダの知識を総動員して対処法を考えました。
その結果「断食」がベスト!!!となり、わたしも絶賛断食中です。。
急性の下痢は断食してしのぐべし!
急性下痢は基本的に断食します。(脱水を避けるために水分は必ず取ります)
食事をして栄養を送ると、細菌やウイルスまで元気になって余計につらくなってしまいます。
免疫が戦ってやつらが弱ってくるまでは、固形物は厳禁。
薬膳では「山芋の梅びたし」がおすすめされるので食べてみたところ、下痢が悪化しひどくつらい思いをしました。(恋人が)
おれの尻が死んだ……
食事は症状が落ち着いてからにしましょう。
水分補給だけは忘れずに!!!
この犠牲を無駄にしないためにも、現在わたしは断食中。
下痢のときに食べて良い殺菌・解毒作用のある食材
とはいえ、何も食べないとエネルギーが足りなくて身体が持ちませんよね。
急性下痢のときに食べていい食材を二つ紹介します!
参考はコチラ。
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梅干し【酸味、温性】
- 便通を良くする
- 肺の働きを助ける
- 咳を止めて痰を取り除く
- 胃の働きを整える
- 老廃物や毒素を取り除く
胃腸を温める温性で、消化を促進したり整腸作用に優れる食材です。
古くから梅は、食中毒などの「食毒」、滞った余分な水分の「水毒」、古くなった血の「血毒」の「三毒を断つ」と言われ、解毒作用に定評があります。
梅干し湯にして飲む
おすすめは白湯に一粒いれて崩してちまちま飲む方法です!
【作り方】
- コップ一杯のお湯をわかす
- 梅干しを一粒入れてつぶす
胃腸をゆっくり温めるのに白湯。
消化に負担をかけないためできるだけ固形物は避けたいので、梅干しはスプーンなどで崩してドロドロにしちゃいましょう。
水分と塩分の補給にもなるので、脱水症状も予防できます。
一気に飲まず、冷めない程度に時間をかけてちびちび飲みましょうね。
はちみつ【甘味、平性】
- 脾胃の働きを補い、消化不良や胃弱を改善する
- 殺菌・解毒する
- 整腸作用があり、便秘や下痢を改善する
- 皮膚を潤す
はちみつは常温で保存しても腐らないほど、強力な殺菌作用があります。
エジプトのピラミットから三千年前のはちみつが変質することなく発見されたという記録もあるほどです。
この殺菌作用で解毒したり、腸内の滑りを良くして便通を改善することが期待できます。
わが家で最初に購入した生はちみつはこちらです。
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生はちみつの中では比較的廉価なブライトザマーシリーズです。
花の種類もいくつかあり、それぞれ味が違います。ちょっとクセの強いものもあります。
一般的にホットケーキにかけるような加熱処理をしてあるはちみつしか食べたことがないと、味におどろいてしまうかもしれません。(わたしはびっくりしました。)
人によって好みが分かれるので、いくつか試してみて好きなものを見つけるのがいいですね。
非加熱はちみつを食べるときの注意点
絶対条件として、非加熱はちみつは温めてはいけません!!
- 熱を加える調理をしない
- 夏のように暑い季節に食べない
- 身体が熱を出しているときは食べない
アーユルヴェーダの考え方では、温めると「アーマ(毒素)」が発生して身体に溜まってしまうのでダメ。
西洋医学の考え方では、加熱すると動脈硬化や皮膚の皺、白内障などの老化現象をもたらす毒素である「AGE」が生成されてしまうのでダメ。
夏でもしっかり冷房を効かせた部屋にいて、体温が上がっていなければ大丈夫ですね。(胃腸炎のときに炎天下にいることはないと思いますが……)
胃腸炎で高熱を伴う場合は、はちみつは避けてくださいね。
しっかり休息を取ること!
急性胃腸炎はそんな簡単に治りません。
すでに体内にある便を全部出し切り、身体が戦って毒素を出し切るところまで、しっかり休みましょう。
仕事も学校もとりあえずあきらめましょう。
よりも、
の方が圧倒的にお利口ですもの。
つらいところですが、断食してしのいでいきましょ~~
症状が落ち着いて下痢が止まってきたら、腸内環境を整えるためにサプリをがッと飲むのもおすすめです。
善玉菌を増やすチャンスですね!
#今日もがんばらない
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