【頭痛・だるい】低気圧を乗り越える方法【養生】
雨の日に「頭が痛い」「からだがだるい」など、心身に不調を感じるあなた。
最近では、天気痛という言葉も知られるようになってきました。
この記事では、わたくしもふふが実践している、低気圧がきても体調不良にならないようにする日々の心がけをまとめてあります。
低気圧の体調不良、原因はむくみ
対策をするためには、なぜ低気圧がやってくると体調が悪くなるのか知っておく必要があります。
敵を知り己を知れば百戦殆うからず、です。
ズバリ原因は「むくみ」ではないかと言われています。
気圧が低くなる→身体にかかる圧力が下がる→身体がわずかに膨張する→細胞内の水分がより圧力が低い外側に出ようとする→血液の水分も血管の外側の細胞ににじみ出てくる→むくみ
※注意 こちらのイラストはイメージです。
この「むくみ」が、周りの細胞や神経を圧迫し、様々な痛みを引き起こす原因になると言われています。
頭痛はあたまのむくみ、関節痛は関節まわりのむくみ、といった具合です。
ということは、できるだけむくみにくいように身体の調子を整えていくことが、低気圧時の体調不良の対策になるということです。
養生①身体を冷やさない、余分な水分摂取を控える
身体が冷えていたり、水分を取りすぎたりすると、胃腸の働きが弱まってしまいます。
胃腸が弱り水分の代謝が低下すると、余分な水分が体内にたまりむくみやすくなってしまいます。
- 夏は冷房、冬は寒気に肌をさらさない
- 特に手首・足首・首まわりをさらさない
- 水分を必要以上にとらない
手首や足首をチラ見せするファッションはベーシックですが、太い血管の集まる部分なのでできるだけ冷やさないように衣服で隠しておきましょう。
また、「水は1日2リットル」飲むのが良いなどとも言われていますが、もちろん個人差があります。
毎日厳密に2リットル飲むのではなく、自分の体調に合わせて少しずつ水分を摂りましょう。
養生②冷たいもの、脂っこいもの、甘いものの摂取を控える
アイスやジュースなどの冷たいもの、揚げ物や大量の肉類、クッキーやスナックなどのお菓子も、同様に胃腸の働きを弱めてしまいます。
ふだんから食べないほうがもちろんいいですが、低気圧に弱い人はなおのこと気をつけましょう。
- 冷たい飲み物やアイスを控える
- 油っこいもの、味の濃いものを控える
- お菓子を控える
- さっぱり味のあたたかいものを食べる
もともと胃腸が弱い方は、なおのこと気をつけましょう。
胃腸を整える方法はこちらをお読みください。
食事はスープやお粥、お鍋など、温かくてさっぱりしたものをメインにするように心がけるといいですね。
養生③ぬるめのお風呂にしっかりつかる
シャワーではなく湯船に浸かりましょう。
38℃くらいのぬるめのお風呂に20分程度つかります。
湯船につかると身体が温まり汗をかくので、体内の余分な水分を排出できます。
ただし、長風呂は禁物です。
特に気虚体質の人は、汗で気も一緒に流れてしまうのでほどほどにしましょう。
養生④「内関」のツボを押す
「内関」とは、手首のしわから指三本分下にいったところの、二本のスジの間にあるツボです。
腱の間に指をぐっと押し込むように押すと効果的です。
天気痛以外にも乗り物酔いや二日酔いにも効果があり、精神を安定させる作用もあります。
自律神経を整える生活習慣
気圧による体調不良は自律神経の乱れも関係しています。
できるだけ規則正しい生活習慣を心がけましょう。
- 早寝早起きをする
- ゆったりお風呂に浸かる
- 就寝前はテレビやスマフォを控える
- 適度な運動をする
手っ取り早い自律神経の整え方として、腸内環境を整える方法があります。
生活習慣を改善するに越したことはありませんが、完全に規則正しい生活を送るのは難しいですよね。
腸内環境を整えることである程度自律神経のバランスも整えることができます。(体験済み)
低気圧の日のおすすめ食材
身体のむくみを取り除き、胃腸の調子を整えてくれる食材を摂りましょう。
必ず火を通してあたたかい食事としてとるのがポイントです。
余分な水分を減らす食材
胃腸の働きを促進する食材
全体的に気虚体質におすすめの食材とかぶっていますね!
*おわりに*
雨ニモマケズ風ニモマケズ、台風ニモマケズ、、、
今日も養生です!ゆるりといきましょう。
#今日もがんばらない
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